虫歯で神経を取るのはなぜ?

虫歯を治療しに行った時に「虫歯が神経までいってしまっているので神経を取るようにしますね」と言われたことがある人はいませんか?また、自分ではなくても友達が「昨日神経を取るようにしたんだ」なんてことを聞いたことはありませんか?

 

神経を取るなんて、想像するだけでもかなり痛そうですよね・・・。でも、何となくのイメージしか出来ないのがこの“神経を取る”ということ。ここでは、虫歯について神経を取るとはどういうことなのか詳しくご紹介いたします。

 

神経を取る時の虫歯状況

まず、神経を取ると言われたということは、どのくらいの虫歯が進行しているのかご紹介いたします。神経を取るほどの虫歯になっているということは、率直に言いますと一番ひどい状態であるC4の場合だと考えられます。

 

C4では、虫歯が神経にまで達しているため、神経を取るという作業をしなくてはいけないのです。

神経を取る時の痛み

では、神経を取る治療をする時の痛みはどのくらいあるのかというと、基本的には痛みはありません。むしろ痛みがあるのは麻酔の方です。

 

麻酔を打つ時には染みるような、思わず体が固まってしまうような痛みが数秒あります。しかし、その麻酔が効いてしまえば神経を取る時には痛くないので、麻酔だけ頑張りましょう。

神経を取らなくてはいけない理由

虫歯で神経を取ると言われて「神経なんて取ったら歯が死ぬ!」と不安になる人も多いはず。どうして虫歯が神経にまで達した時には取らなくてはいけないのかというと、虫歯のせいで神経が圧迫されて強い痛みが出てしまうからなのです。

 

虫歯がひどくなっていくと、歯随腔という深い部分にまで虫歯になります。こうなると、強い痛みでどうしようもなくなってしまいます。また、そこの部分が炎症を起こしたり腐ったりすることで、我慢しがたい痛みへと変化していきます。

 

そのようなことを防止するために神経を取るという作業を行うのです。

神経を取るとどんな感覚がなくなる?

最後に、虫歯によって神経を取ってしまうとどのような感覚がなくなるのかご紹介いたします。神経を抜いてしまうと、「しみる」という感覚がなくなります。

 

つまり、アイスなどの冷たいものを食べた時でもキーンと歯が染みるような感覚には今後ならないということです。

 

その他の感覚がなくなることはありませんので安心してくださいね。

神経を取る前に歯医者に行こう

虫歯になってから神経を取るということは、かなり虫歯が進行した状態になっていることが分かりました。進行度合いでいうとC4になります。

 

神経を抜く時には、麻酔をする時に痛みがあるものの、その後の治療は痛みがありません。ただ、麻酔の効果がなくなった後には痛みが出ることが多いので、痛み止めを上手く使いながら落ち着くまでコントロールしたいですね。

 

神経を取るということは、しみるという感覚がなくなるということです。では、神経を取らずに放置しておくとどうなるかというと、歯が圧迫されて強い痛みになります。こうならないためにも早めに歯医者を受診しましょう。